長期修繕計画書作成業務とは

平成20年7月に国土交通省から標準的な様式を示す「長期修繕計画標準様式」と「長期修繕計画作成ガイドライン・コメント」が策定され、長期修繕計画の基本的な考え方が示されました。
今後の長期修繕計画の見直しは、これを参考に計画期間や想定する工事項目、修繕周期などをチェックすることが求められています。
なお、本業務は管理組合様の考え方や建物の状況により、実施する内容や進め方が異なります。

長期修繕計画書作成業務の目的

収支シミュレーションから修繕積立金の適正範囲を提案し、国土交通省のガイドラインに準じて作成します

長期修繕計画書作成業務の流れ

1.準備調査

竣工図の確認をします
修繕履歴・設備等の点検記録を確認します
既存の長期修繕計画の確認します

2.ヒアリング

管理組合の要望を確認します
建物の不具合箇所についての確認をします
設備メンテナンス会社への確認をします

3.現地調査

建築共用部分の目視調査をします
各設備の目視調査をします
外構施設の目視調査をします

4.基本設定の検討

建築・設備・外構施設別に必要な改修項目を設定します
各改修項目に合った改修仕様を設定します
各改修項目と改修仕様に合った修繕周期を設定します

5.工事費の積算

建築工事費の積算します
設備工事費の積算します
その他必要な工事費の積算します

6.計画書の作成

長期修繕計画書の概要書を作成します
建築工事・設備工事別の工事内訳一覧を作成します
修繕積立金と収支予想一覧を作成します
年度別収支一覧グラフを作成します
年度別工事費グラフを作成します
タイプ別修繕積立金一覧を作成します

長期修繕計画書作成業務のポイント

  1. バリューアップを含め、今後必要な工事項目をもれなく設定します
  2. 実行単価に近い工事費の積算をします
  3. ライフサイクルコストを考慮し、修繕周期の延伸を検討します
  4. 適切な修繕積立金の検証をします
  5. 管理組合様の要望を十分に反映して作成します